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感覚から構造へ、
そして再現性へ
VISION
一流選手と一流トレーナーのように、感覚と構造が一致した動きは、人を惹きつけます。
私たちが目指すのは、その“個人最適の成功”を社会の共有知へと変えることです。
天才的な感覚を言葉で説明するのではなく、重心・体軸・ベクトルといった科学を、構造として誰もが理解できる形で可視化し、 理解から再現へとつなげていく。
翔英アドバイザーズは、Gravity Flow Conditioning(GFC)という理論的枠組みを基盤に、 スポーツ科学と身体文化をつなぎ、未来の動作知をデザインしていきます。

Gravity Flow Conditioning(GFC)は、重心・体軸・ベクトルの関係性を再現性ある形で整理した理論的枠組みです。
感覚に頼っていた動作を構造として可視化し、重心の流れを最適化することで、個人の潜在能力を引き出します。
スポーツ科学と身体文化の両面から、人の“動き”を再定義する新しいコンディショニング思想です。
重心を整え、軸で支え、あらゆる動作に応える
CONCEPT
重心を整え、軸で支え、
あらゆる動作に応える
CONCEPT
整える ── 鍛える ── 探究する
治療現場・スポーツ現場・研究室が循環する仕組みで、再現性のある動きを設計します。
さらにコンディショニングサポートとして、医療機関の紹介から
トレーニングギア / 栄養の選定まで一貫支援し、継続して闘える身体を後押しします。
教育機関・企業との取り組みから、現場で使える「再現性のある動き」を届けます。
Maintenance
整える
練習を継続的に行えるコンディション維持と、試合に向けたピーキング。 可動域・筋緊張・荷重の偏りを確認し、コレクティブエクササイズで整えます。 再発予防のセルフケアもお渡しします。
Training
鍛える
重心を扱う土台を鍛え身体操作の技術を磨き、運動学習でフォームを最適化。 加速・減速・方向転換・回旋・静止まで、あらゆる動作に対応。
Academic
探究する
足部バランス×体幹制御の研究知見を、現場で使える指標に翻訳。 「測って → 整えて → もう一度確かめる」流れで、結果の安定を目指します。
Medical Liaison
医療連携(横断機能)
病院受診が必要と判断した場合には、12年間の医療機関勤務の経験を活かし適切な専門医をご案内。 受診後は医師方針に沿って、復帰までの段階的な負荷計画と継続支援を行います。
サービスメニュー
MENU
| トレーニング指導(60分) | 5,500円 |
| オンライン・コンディショニング シェアプログラム(複数名・60分) | 3,300円 / 1名 |
| アスリートコース(60分) | 11,000円 |
| 出張プログラム(60〜90分) ※遠方の出張は、東京駅⇄最寄り新幹線駅の往復自由席代を別途ご負担ください。 | 15,000円 |
| ショックウェーブ機器のSHOT数追加(拡散型・オプション) | 2,200円 |
| 動作解析指導 | 22,000円 |
| トレーニング指導(60分) | 5,500円 |
| オンライン・コンディショニング シェアプログラム(複数名・60分) | 3,300円 / 1名 |
| アスリートコース(60分) | 11,000円 |
| 出張プログラム(60〜90分) ※遠方の出張は、東京駅⇄最寄り新幹線駅の往復自由席代を別途ご負担ください。 | 15,000円 |
| ショックウェーブ機器のSHOT数追加(拡散型・オプション) | 2,200円 |
| 動作解析指導 | 22,000円 |
- 表記は税込価格です
- オンライン・シェアは複数名同時参加向けです(推奨:2〜6名)
- 出張先の施設使用料・備品費が発生する場合は別途ご負担ください
- 予約の変更・キャンセルは前日まで(当日キャンセルは100%)
- 痛みや違和感が強い場合は、医療機関の受診をご案内します
代表プロフィール
PROFILE
翔英アドバイザーズ代表。柔道整復師・健康運動指導士。 資格取得後は整形外科にて12年間勤務し、急性外傷の処置や生活復帰に向けたサポートを担当。スポーツ医学会などでの発表を通じて、駿河台大学フィジカルコンディションアドバイザーに就任し、スポーツ現場で選手の競技復帰に携わる。 現在は東京・日本橋人形町に拠点を置きながら、サポートするプロ選手の遠征先へ同行し、年間を通じたコンディショニング支援を実施。痛みへのメンテナンスに加え、身体操作やセルフケア指導までを包括的に行い、安定したハイパフォーマンスの実現を目指している。 ポータブル3次元動作解析「MyoMotion」を用いた動作の骨モデル化にも取り組み、各競技における重心・体軸の可視化と再現性を研究。 2026年より筑波大学大学院にて、足部バランスと体幹制御の関連を探究し、臨床・現場・研究を循環させる仕組みの社会実装を目指している。 下肢バイオメカニクスの研究から派生し、株式会社BALANCETEC京都のCTOとして、一本歯下駄や足半を応用した重心制御トレーニングツールの開発・監修にも携わる。これらの開発経験は、現場に還元できる「再現性ある動作設計」の根幹となっている。

代表インタビュー
ケガに悩んだ学生時代――身体や運動への向き合い方はどう変わりましたか?
子どもの頃は小児喘息で、そもそも走るのがつらい時期が長くありました。野球を始めてからもケガは絶えず、高校では膝や足の捻挫で靭帯を痛めたり、デッドボールで骨折したり。大学でも肩や肘の慢性痛、肉離れ、足底腱膜炎が続き、感染症で数か月休んだこともあります。
その過程で、自分の体では練習量を増やすとかフォームだけ直すやり方には限界がある、と感じました。ちょうどゼミは身体文化論で、身体操作の視点に触れていたのも大きかったです。体の強さや形にはそれぞれ個性があって、可動域の偏りや荷重の癖、呼吸の乱れみたいな“土台”を整える必要がある、と気づけたんです。
大学4年のときは、当時は珍しかった学生トレーナーも兼任して、チームのメニューづくりに関わりました。今みたいに情報が多くない時代で、海外の翻訳本まで漁って、走力を鍛えるプログラムや回復方法を必死で学ぶ日々。あの試行錯誤が、いまの「整える・鍛える・探究する」という自分のアプローチの原点になっています。
なぜ「ほねつぎ(柔整)」の道へ? 決定づけた出来事は?
離脱と復帰を繰り返す中で、いつも通っていた接骨院の古川先生の存在が大きかったんです。柔道四段で、鉄下駄を平然と履いて歩くような力持ち。でもいつも笑顔で、他愛ない話をしているうちに、全身の張りや呼吸、痛みが落ち着いて“歩いて帰れた日”が何度もありました。
全力で戦っても帰る場所がある――その安心は選手にとってかけがえのないものでした。
一般就職や、米国でトレーナーを目指すか迷ったとき、自分にしかできない仕事としての魅力で「ほねつぎ」を選びました。外傷の初期対応や評価、日常・練習へ戻す手順が大切です。
骨折や脱臼の患者さんも接骨院にたくさんきていた時代で、包帯やテーピングを夜遅くまで練習し、現場で役立つ手当と運用を身につけていきました。ケガはゼロにできない。でも、戻れる確率を上げることはできる――その視点が、今の取り組みへつながっています。
整形外科での臨床12年で学んだ「原因を探すこと」と「治す」意味は?
修行は古川先生のもとでしたが、就職は整形外科を選びました。先生は触れただけで痛みが和らぐ、と言われる方。ただ、その感覚を弟子全員が共有できるわけではない。
だからこそ、診断と説明の基礎をきちんと学ぶため、画像診断のできる現場へ。毎日100名超の患者さんと向き合い、多くの画像初見に触れる中で、痛みの原因の多くは日常の動きや生活に潜むことを実感しました。
最初にやるのは、何ができて、何ができないかを確かめること。そのうえで今必要な手段を提供する。
私にとっての「治す」は、症状を和らげるだけでなく、再発しにくい状態へ導くことです。外傷処置や固定、装具外来も担当し、杖や履き物の構造まで深く考え抜いた経験は、いまの一本歯下駄の開発やコレクティブトレーニングの処方にも活かされています。

